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周南の中心市街地活性化へ座談会 キーパーソンと大学生ら意見交換
2016年6月24日(金)掲載

中心市街地の活性化に向けて意見を出し合う座談会のメンバーら=23日、周南市
周南市の中心市街地活性化をテーマにした座談会「変わる徳山・未来はすでに動いている」が23日、同市みなみ銀座の和光ビルであり、活性化に取り組むキーパーソンと地元大学生の計7人が意見を交わした。

新徳山駅ビルのオープンを2018年春(予定)に控え、市中心市街地活性化協議会などのこれまでの取り組みの成果や現在の課題、今後の在り方を共有することでより良いまちにしようと、まちづくり会社のまちあい徳山(河村啓太郎社長)が主催した。

参加者は、徳山商工会議所のまちなか活性化プロジェクトのリーダー、宮本治郎さん(同商議所副会頭)とメンバーの石丸愛子さん(石丸一正商店取締役)と藤村圭生さん(富士事務機)、弘中明彦さん(市中活協)、中活エリアの糀町に新築分譲マンションを建設・供給するフージャースコーポレーション(本社・東京都)営業企画一課の井上晃嘉さんと徳山大学の天満恭平さん。河村社長が進行役を務めた。

宮本さんは、同商議所が会員1800社に行ったアンケートで多かった要望が「中心市街地を活性化してほしい」だったことを紹介。「活性化のため、人と人がつながって街の魅力を発信していきたい。そのために何ができるかを話し合っている」と同プロジェクトの活動内容を説明した。

井上さんは、定住人口を増やすために「マンションに住む人がコミュニティーをつくり、地域と社会が関わりを持つことで活性化につながる」と強調。新築するマンションでは、入居前交流会やクリスマス会を開くなどして地域とのつながりを持たせることを提案した。

天満さんは、同大の学生100人にアンケートを行い、8割以上が中心商店街の店を利用したことがないという結果を公表。「空き店舗を学生の交流の場として利用するなどして関わっていければ」などと、学生と地域の交流の必要性を説いた。

最後に河村社長が「活性化は最終目的だが、プロセスが大切。街を良くしたいという思いを次世代に引き継ぎ、周南を日本で一番の誇れる街にしたい」と締めくくった。
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