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新しい大城、完成祝う 下松の国民宿舎 観光振興へ期待
2016年10月22日(土)掲載
新幹線の座席が設置されたロビーなどを見学する出席者=21日、下松市
老朽化に伴い下松市が建て替えた同市笠戸島の国民宿舎大城の竣工(しゅんこう)式が21日、現地であり、市の関係者ら約140人が新しい施設の完成を祝った。11月1日にリニューアルオープンする。

式典で国井益雄市長は「宿舎のオープンを契機に観光振興の取り組みを進め、交流人口の増加や地域経済の活性化につなげたい」と意気込みを示した。来賓として出席した村岡嗣政知事は「瀬戸内の観光スポットとして笠戸島の魅力を高め、県が目指す山口観光維新の実現に協力を」と述べた。

出席者は瀬戸内海の島々や夕日を眺望できる露天風呂や全室オーシャンビューの客室を見学。レセプションで笠戸島特産の「笠戸ひらめ」が振る舞われ、同市の板金加工会社、山下工業所が独自の技術を応用して作ったアルミ製のチェロとバイオリンの演奏などもあった。

国民宿舎大城は市が建設し、指定管理者の第三セクター下松市笠戸島開発センター(井川成正理事長)が管理、運営する。施設は鉄骨造り地上5階、地下1階建てで延べ床面積5631平方メートル。全37の客室は和室、洋室、和洋室の7タイプで、うち18室に部屋風呂を備える。宿泊定員は121人。総事業費は約26億円。
 
市は市民向けの内覧会を23日午前10時〜午後3時に開く。
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