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県内4経営団体に労働条件改善要請 春闘で連合山口
2017年3月8日(水)掲載
経営団体関係者に要請書を手渡す連合山口の中繁尊範会長(左)=7日、山口市
山口県内最大の労働団体、連合山口は7日、県経営者協会や県商工会議所連合会など四つの経営団体に対し、賃上げや長時間労働の是正など労働条件の改善を要請した。春闘に関する「春の要請行動」の取り組み。

中繁尊範会長や山近和浩事務局長ら5人が山口市中央の県経営者会館を訪れ、同協会の西田隆男専務理事ら各経営団体の関係者に要請書を手渡した。賃上げ、長時間労働の是正、公正な取引関係の実現、良好な労使関係の構築の4項目を柱に対応を求めた。

中繁会長は「今春闘において各経営団体の皆さんには積極的な対応をお願いする」と要請。経営団体を代表して西田専務理事が「各企業の現場で労使が徹底的に議論し、適切な賃金決定がなされていくものと考えている」などと答えた。

連合山口は8日に山口労働局に長時間労働と賃金不払い残業への監督指導の強化・徹底などを要請するほか、11日には春闘の勝利に向けた決起集会を山口市緑町の労福協会館で開く。

2017年春闘では、2%程度のベースアップを基準に、定期昇給分を含め4%程度の賃上げを要求する方針。長時間労働の解消などワークライフバランス(仕事と生活の調和)の実現への取り組みも求める。
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