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15社・事業者と研究開発5件に やまぎん地域企業助成基金
2017年3月11日(土)掲載
表彰式の後、記念撮影する出席者=10日、下関市
公益財団法人やまぎん地域企業助成基金(理事長・吉村猛山口銀行頭取)は10日、2016年度助成先の表彰式を下関市観音崎町のやまぎん史料館で開いた。中小企業15社・事業者と大学などの研究開発5件を表彰し各100万円を助成した。

助成対象は山口、広島、福岡3県の中小企業と大学や研究機関などで行われている研究開発。このうち中小企業の助成では、創造的・革新的な経営に取り組んでいる13社、伝統産業の技術・技法の存続・発展に貢献している1事業者、地方創生に取り組む1社を選んだ。

吉村理事長が「人口減少や地域経済の縮小に直面する中、地域活性化には地域独自の知恵とエネルギーが必要。皆さんには地方経済の発展の原動力としての活躍を期待したい」とあいさつし、表彰状と目録を手渡した。

助成先を代表し、萩産夏ミカンなど地元天然素材の「香り」を使った地域活性化に取り組むアロマ空間デザイン(山口市)の藤田美穂社長が、「各事業者が自社の強みをしっかり見極め、その強みを最大限に生かすことで地域が抱えている課題の解決に積極果敢に取り組む」と謝辞を述べた。

同基金は山口銀行が創立40周年記念として1984年に設立。地域経済の健全な発展に寄与しようと助成事業を続け33回目。助成総額は今回を含め475件、4億7500万円になった。
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