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あす雑炊店オープン 光の空き家バンク移住第1号
2017年3月15日(水)掲載
空き家を改装した雑炊店を16日にオープンさせる米沢賢一さん=14日、光市
光市塩田に16日、雑炊店「森の・ぞうすいやさん」がオープンする。オーナーシェフの米沢賢一さん(49)が山口市から移住し、空き家を改装して営業。光市の空き家情報バンク制度を活用した初の移住者で、米沢さんは「子どもからお年寄りまで幅広い世代に親しまれる店にしたい」と意気込んでいる。

米沢さんは、山口市阿東篠目で雑炊店「純味」を母親の純江さん(71)と営んでいる。県東部の中山間地域に2号店を構えようと、昨年11月に塩田の空き家を購入。雪が少ない気候や調理に井戸水を使える点を魅力に感じ、自然豊かな光市の魅力を伝える市のプロモーションビデオを見たことも決断を後押しした。

新しい店は、県道近くの石城山の麓にある築22年の木造2階建て。1階が店舗で2階に居住する。店のコンセプトは「和風でモダン」。木のぬくもりにこだわり、木目の分かる床に木製の椅子、テーブルを置き、スローテンポのジャズが流れる落ち着いた雰囲気だ。

メニューは阿東産米のコシヒカリに肉や海鮮を使った具だくさんな約20種類の雑炊。白菜などの野菜は近くの農家や同市束荷の市農業振興拠点施設「里の厨(くりや)」から仕入れる。

座敷やテーブル、カウンターの30席。コーヒーやビール、米沢さんが10年間住んでいたニュージーランドのワインも提供する。

米沢さんは「田畑に囲まれた落ち着いた場所なので気軽に立ち寄ってほしい。地域活性化にもつながれば」と話している。

営業時間は午前11時〜午後6時(土日曜・祝日は午後7時まで)。水曜、第2火曜定休。問い合わせは同店(電話0820・50・4130)へ。
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