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コンビニ店員ら高額の電子マネー購入、詐欺防ぎ感謝状
2017年3月15日(水)掲載
三吉陽介署長(右)から感謝状を受け取った(左から)伊藤篤さん、桑原雅子さん、勝部学さん=14日、美祢市
電子マネーを悪用したうそ電話詐欺被害を未然に防いだとして、美祢署は14日、美祢市美東町のセブン−イレブン美東大田店と店員ら2人に感謝状を贈った。

2日午前11時半ごろ、30代の女性が来店。約10万円分のギフト券(電子マネー)を購入しようとした。対応した副店長(37)=同市美東町=が高額であることを理由に利用目的を尋ねると、「携帯電話の支払いに使う」と答えたという。

桑原さんは「もう一度確認してほしい」と伝えると、女性は店を出た。桑原さんは、客として居合わせたNTT西日本ビジネスフロント山口営業所の社員(42)=山口市湯田温泉=に相談。勝部さんは詐欺と見破り、110番した。その後、警察官が到着。戻ってきた女性を説得し、未然に防ぐことができた。

同署によると、女性はアダルトサイトの閲覧を名目にした架空請求で、電子マネーによる支払いを要求されていた。電子マネーを購入する際は店員に「携帯電話の支払いに使う」と伝えるよう指示されていたという。

三吉陽介署長が桑原さんと勝部さん、店長(37)に感謝状を贈呈。桑原さんは「防犯意識を持ち、お客さまに声掛けができて良かった」、勝部さんは「普段からおかしいと思うことはおかしいと言える人間でありたいと思っている。それで救われた人がいるのであれば良かった」と述べた。
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