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下関・垢田トマト甘いよ 本格出荷前に目慣らし会
2017年3月16日(木)掲載
トマトを手に取って出荷規格や品質などを確認する参加者ら=15日、垢田町
下関の特産品「垢田トマト」の生産者でつくる垢田出荷組合施設トマト部会(江本秀昭部会長、5人)は15日、垢田町の垢田公会堂で目慣らし会を開いた。17日から本格的な出荷が始まるのを前に、出荷企画や品質などを確認した。

甘みが強くて食べやすく、皮が硬めで歯応えがある品種「マイロック」を1.5ヘクタールで栽培。「トマト嫌いの人にも食べてもらいたい」と糖度を10度前後と高く保つことを心掛け、他のトマトとの差別化を図るため「太陽からの贈り物」との名称で県内の市場を中心に出荷している。

部会員とバイヤーはビニールハウスを巡回し、トマトの管理や病気の有無などを確認。同公会堂に移動して真っ赤に熟れた箱入りのトマトを並べると、実を手に取って出来栄えや出荷規格などを確かめたり、試験栽培した別の品種を試食したりしていた。

同部会などによると、例年出荷は3月〜7月初旬。今シーズンは天候不順による日照不足が心配されたが、後半に天候が回復したことや部会員が適切な水管理を行ったことで例年以上に実りがよく、滑り出しは順調という。約100トンの出荷を目指している。

江本部会長(57)は「今後は日照時間も長くなり、もっと熟れておいしくなる。サラダや料理の付け添えではなく主役として、また実を丸かじりして味わってほしい」と話した。
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