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貴婦人80歳の春 やまぐち号今季運行開始
2017年3月20日(月)掲載
多くの人手でにぎわうSL「やまぐち」号の出発式=19日、山口市
JR山口線の新山口―津和野駅間を走るSL「やまぐち」号が19日、今シーズンの運行を始めた。始発駅の山口市小郡下郷の新山口駅で出発式があり、家族連れや鉄道ファンら約760人でにぎわった。

やまぐち号として客車をけん引する、”貴婦人“の愛称で親しまれる蒸気機関車「C57形1号機」は、1937(昭和12)年3月22日の製造から今年で80年を迎える。

誕生80年を記念する特製ヘッドマークを取り付けたやまぐち号がホームに姿を見せると、運行開始を待ちわびた人たちがSLを囲んで記念撮影を楽しんだ。やまぐち号は満席の360人の乗客を乗せ、出発合図とともに大きな汽笛と煙を上げ、津和野に向けて出発した。

特製ヘッドマークは20日までの2日間限定で、車内で乗客にヘッドマークをあしらったピンバッジのプレゼントが用意されている。

今シーズンは6月11日までの土、日、祝日の運行が決まっている。9月から始まるJRグループなどが山口県で展開する大型観光キャンペーン「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」に合わせ、新しい客車の導入、蒸気機関車「D51」の復活運転などが予定されている。
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