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太夫ら「しっかり務める」先帝祭上臈参拝に向け初顔合わせ
2017年4月6日(木)掲載
初顔合わせを前に赤間神宮に参拝する先帝祭の奉仕者=5日、下関市
下関市の初夏の風物詩「しものせき海峡まつり」のメイン行事、先帝祭の上臈(じょうろう)道中・参拝(5月3日)で太夫や禿(かむろ)、官女などを務める奉仕者約30人が5日、同市阿弥陀寺町の赤間神宮(水野大直宮司)を参拝し、初顔合わせをした。

1人ずつ自己紹介し、意気込みを語った。小学4年で日本舞踊を始め、二番太夫を務める早鞆高校3年の内藤さくら(花柳佳桜宗)さん(17)は「太夫は憧れだったので本当にうれしい。上臈参拝を見た人に『自分も先帝祭で太夫をしたい』と思ってもらえるよう務めたい」と力を込めた。

主催の先帝祭上臈参拝実行委員会の萩原利生委員長は「女性が主役の祭りとしては日本一。最後まで立派に使命を果たしてほしい」、水野宮司は「しっかり稽古を積み、当日に向かってまい進して」、下関舞踊協会の花柳三吉会長は「謙虚な気持ちで稽古をし、天橋を渡って参拝できるよう心を清めて毎日を過ごそう」と激励した。

19日から同神宮で神事の練習が始まり、2回のリハーサルを含め計8回の練習を経て本番に臨む。

先帝祭は壇ノ浦合戦で平家が源氏に敗れ、入水した安徳天皇を慰霊する伝統行事。絢爛(けんらん)豪華な衣装の太夫5人が、官女や警固らを引き連れて市内を練り歩き、同神宮に参拝する。
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