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太陽光発電所完成し披露 嘉年住民NPO法人
2017年4月14日(金)掲載
完成した太陽光発電所で記念写真に納まる関係者ら=13日、山口市
山口市阿東嘉年地区の住民有志らでつくるNPO法人「げんき嘉年」(井上浩一郎代表理事)が同地域で建設を進めていた嘉年太陽光発電所の完成披露式が13日、同市阿東嘉年下の阿東地域交流センター嘉年分館であり、関係者ら約30人が完成を祝った。

発電所は同センター近くの阿東中学校跡地約5500平方メートルに立地。1728枚の太陽光パネルで年間約28万キロワット(一般家庭60世帯分の年間消費電力に相当)の発電量を確保し、1千万円程度の売電収入を見込む。銀行から借り入れた建設費約6200万円の返済や、維持管理費などを除く想定年間収益は約100万円で、地域づくり活動の原資にするという。

2015年8月に市から「遊休地を地域づくりに活用できないか」との相談を受け、当時地域おこし協力隊員として同地域を担当していた平山徹事務局長らが中心となり、同年10月にげんき嘉年を設立。太陽光発電所の建設を目指して準備を進めていた。

式典では嘉年八幡宮の石村冨海夫宮司が祝詞を上げ、関係者らが事業の成功を祈った。井上代表理事は「嘉年地域は市内でも少子高齢化が進んでいる。発電事業で安定的な収入を確保し、域外から人を呼ぶ取り組みを継続的に行っていきたい」と話した。
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