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80代女性のうそ電話被害防ぐ JA職員に周南署が感謝状
2017年4月14日(金)掲載
花屋充宏署長(手前)から感謝状を受け取る有馬華子さん=13日、周南市
うそ電話詐欺の被害を未然に防いだとして、周南署は13日、周南市清水のJA周南新南陽支所の職員、有馬華子さん(27)に感謝状を贈った。

有馬さんは、3月21日午後2時半ごろ、窓口を訪れた市内の80代女性が「通帳の残高を全部引き出したい」と申し出たため理由を聞いたが、語ろうとしなかった。不審に思った有馬さんが質問を繰り返すと、女性がかばんの中から「国民生活センター」とその電話番号が書かれた紙を出してきた。すぐに詐欺を疑い、上司に報告した後、警察に通報し被害を食い止めた。

花屋充宏署長から感謝状を受け取った有馬さんは「お客さまの財産を守るために、嫌がられてでも、聞くべきことは聞いて、これからも事件を未然に防いでいけたら」と話した。

同署によると、管内で今年発生したうそ電話詐欺被害は3月末現在では3件(前年同期比1件増)で、被害額は約840万円(同40万円増)に上る。
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