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育てたギフチョウ大空へ 周南・八代小児童が50匹
2017年4月16日(日)掲載
育てたギフチョウを自然に放す児童=14日、周南市
周南市の八代小学校(神山信司校長、14人)の全校児童が14日、学校で卵から育てたギフチョウを自然に放した。ギフチョウは「春の女神」と呼ばれ、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧U類に指定されている。

八代地区はギフチョウの生息西限とされ、県内では同地区以外で見られることは少ない。同校は1990年から毎年、3年生がギフチョウが卵から成虫になるまで、餌やりをしたりふんの掃除をしたりして1年かけて育てている。

学校で放蝶(ほうちょう)式があり、児童がケージからギフチョウを1匹ずつ取り出して約50匹を放した。4年の女子児童(10)は「ギフチョウは模様がかわいい。今まで育てたので寂しい気持ちがあり複雑だけど、大空に飛んで行ってほしい」と話した。
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