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留学生親子と地域の子交流 山口のキッズクラブが5周年
2017年4月17日(月)掲載
開設5周年と60回の節目を迎えたキッズクラブかぜ=16日、山口市
子どもを伴って来日し、山口大などで学んでいる外国人留学生の家族や地域の子どもたちが月に1度交流する山口市平井の「キッズクラブかぜ」が開設から5周年を迎えた。16日は、5周年と60回の節目となり、大勢の留学生親子らでにぎわった。

同クラブは、国際交流ひらかわの風の会(山口市)事務局長の齋藤涼子さん(68)が、子育て文化の違いや言葉の壁に悩む留学生から相談を受けたのをきっかけに、2012年5月にスタート。月に1回、留学生の子どもたちと地域の子どもたちが集まり、英語を学んだりゲームをしたりして交流を深めている。親同士の子育てに関する情報交換の場にもなっている。

16日はタンザニア、ベトナム、インドネシア、バングラデシュなど6カ国の留学生と子どもたちなど計約50人が参加。英語の歌に合わせて体を動かしたり、福笑いをしたりして楽しいひとときを過ごした。

設立当初から通っていた子どもがベトナムに帰国後、父親に頼んでキッズクラブをつくり、日本語を学ぶなど広がりも見せている。齋藤さんは「5年を一区切りと考えていたがあっという間だった。帰国したらキッズクラブを開きたいと言ってくれる子どももおり、広がりを感じられるのがうれしい。手探りで始めたが、喜んでもらえるとやりがいがある」と話した。
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