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熊本地震から1年 被災住民との交流写真展−山口
2017年4月18日(火)掲載
災害に対する備えの必要性を語る日本防災士会県支部の幸坂美彦事務局長=山口市
熊本地震の「本震」から16日で1年。被災地を継続的に支援している日本防災士会山口県支部(山本晴彦代表)は、熊本県益城町の仮設住宅で暮らす住民との交流を伝える写真展を山口市湯田温泉のカリエンテ山口で開いている。5月14日まで。

同支部は、地震直後から避難所運営を支援するなど被災地で活動。昨年12月25日には益城町の平田仮設団地(48世帯)を訪れ、入居者にクリスマスプレゼントを配ったり餅つきをしたりして交流を深め、必要な生活用品を送るなど支援を続けている。

事務局長で防災アドバイザーの幸坂美彦さん(65)=山口市=が撮影した写真を中心に15点を展示。平田仮設団地での交流で、つきたての餅を味わい、ビンゴゲームをして笑顔を見せる子どもたちの写真が並ぶ。地震で損壊した宇土市役所庁舎や石積みが崩れた熊本城のやぐらを捉えた写真もある。

幸坂さんによると、熊本地震後、防災に関する講演や出前講座の依頼が増えたという。「私たちに必要なのは、自分の身に置き換えて考え、自分ができる備えをしておくこと。地域の過去の被災履歴を知り、現状を見て次の世代に伝えることが大切」と話している。
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