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セクハラ疑惑で謝罪勧告 光市議に市議会政倫審 本人は否定
2017年4月18日(火)掲載
光市議会は17日、男性市議会議員(63)が市の女性職員にセクハラ行為をした疑いがあるとして、政治倫理審査会(政倫審)を開いた。同市議は一貫して行為を否定しているが、政倫審は「事実無根とは言い難い」として、同市議に議場での謝罪を勧告、市議会として当面は酒席の開催を自粛するなどの報告書案をまとめた。近く、中村賢道議長に答申する。

市議会事務局などによると、行為があったとされるのは3月24日夜、市議会主催で開かれた市幹部との送別会。2次会会場の飲食店で女性職員が同市議に体を触られたとして、別の職員に相談した。

中村議長は市議会議員政治倫理条例に基づき、17日までに3回の政倫審(中本和行委員長)を開いた。委員の市議7人が聞き取り調査などを行い、政治倫理基準に違反する行為の存否を審査。「女性職員が虚偽を語るとは考えにくい」「悲鳴を聞いた別の職員が女性職員を見た時、現場には同市議しかいなかった」「同市議のセクハラに対する認識不足」などの理由から、違反行為があったと推定され同条例に抵触するとした。

騒動が「市民を失望させ議会への信用を失墜させた」ことに対し、謝罪を勧告。市議会の対策として、酒席主催の自粛のほか、セクハラへの理解を深める議員全員参加の講習会を開催するとした。

同市議は「報告書を見ていないのでコメントできない」と語った。
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