山口新聞 ふるさと創生へ 県民とともに

全国学力テスト 県内2万3千人挑む
2017年4月19日(水)掲載
問題用紙の配布を受ける児童たち=18日午前8時半ごろ、山口市の宮野小学校
小学6年と中校3年の全員を対象にした文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が18日、一斉に行われた。国語と算数・数学の2教科で実施し、山口県内では国公私立合わせて約2万3千人がテストに臨んだ。

テストは基礎的知識を問うA問題と知識の活用力をみるB問題に分けて出題。過去のテストで課題とされた分野からの出題が、全142問のうち32問と約23%を占めた。学習の改善状況を確認するとしている。

子どもに生活習慣などを聞く調査では、小中学校の新学習指導要領が提示する「主体的、対話的で深い学び」を見据え、友人と話し合う際の態度に関する質問が登場。保護者の一部を対象とした家庭状況などのアンケートも5月に実施し、さまざまな分析に役立てる。

山口県教育委員会や県学事文書課などによると、県内でテストに参加した学校は公立小中学校(特別支援学校を含む)434校、国立小中学校4校、私立中学校は8校中5校。

山口市宮野下の宮野小学校では6年生101人がテストに参加。児童たちは教諭から調査に関する説明を受けた後、配られた問題用紙と解答用紙を前に緊張した面持ちで開始の合図を待っていた。

県教委によると、県内でトラブルはなかった。8月ごろ教科ごとの県全体の平均正答率などを公表する予定で、市町別、学校別の結果についてはこれまでと同様に「過度な競争や序列化をまねく恐れがある」などとして行わない。
戻る
山口新聞ホームへ

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます。すべての著作権は山口新聞社に属します。
 Copyright(C)Minato-Yamaguchi Co.,Ltd.
お問い合わせは電子メールyedit@minato-yamaguchi.co.jp