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古い町家改装 萩・佐々並地区に「おもてなし茶屋」オープン
2017年4月20日(木)掲載
古い町家を改装オープンした「萩往還佐々並おもてなし茶屋」=萩市
古い町家を改装して地域の交流拠点にした「萩往還佐々並おもてなし茶屋」が、萩市佐々並にオープンした。

改装した町家は佐々並市伝統的建造物群保存地区の中心部にある「旧小林家住宅」。母屋や土蔵、離れなどがある木造2階建ての古民家で、延べ床面積は約370平方メートル。明治から大正にかけて建設され、旅館として使われていた。

2012年に所有者が市に寄贈。市は15年度から16年度にかけて屋根のふき替えや外壁、床の修復、耐震補強などの保存・修理工事を実施した。総事業費は約1億円。国の文化財建造物などを活用した地域活性化事業、県の元気生活圏域基盤整備支援補助金などを活用した。

一帯はかつて参勤交代や幕末の志士が往来した萩往還の宿場町として栄えた。市文化財保護課によると、同住宅が立つ場所は、萩往還を行き来する人馬の取り次ぎをしていた「目代所(もくだいしょ)」跡だという。

茶屋の管理運営は地元の地域おこしグループ「萩往還佐々並どうしんてやろう会」に委託。観光客の案内や休憩所、展示・イベント会場などに利用される。地元の特産品も販売している。開館時間は午前9時〜午後5時。毎週水曜と年末年始が休み。

問い合わせは萩往還佐々並おもてなし茶屋(電話0838・56・0033)へ。
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