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秋吉台周回147.5キロ サイクル県推進でコース案
2017年4月20日(木)掲載
本年度の事業などを承認したサイクル県やまぐち推進協議会=19日、県庁
山口県は19日、美祢市の秋吉台を舞台に9月に開かれる国内最高峰の自転車ロードレース大会(Jプロツアー)のコース案をサイクル県やまぐち推進協議会の会合で示した。

大会は「秋吉台カルストロードレース(仮称)」で、秋吉台の展望台下を発着点とし、カルストロード(県道)をメインに周回する147・5キロのコースを設定した。サイクルスポーツの振興によって交流人口拡大を図ろうと、県が中心になって昨年度から取り組む「サイクル県やまぐち」のシンボルイベントの一つ。全日本実業団自転車競技連盟などの主催で9月16日に開かれる。

同協議会は県と市町、県自転車競技連盟などで構成。会合は県庁であり、会員ら約20人が出席。いずれも山口市で9月17日に特設コースを自転車で周回し速さを競う「維新やまぐちクリテリウム」、10月8日にマウンテンバイクで急斜面を駆け下りる「やまぐち十種ケ峰ダウンヒル」が開催されることや、県が新山口駅を起点に秋吉台、湯田温泉、山口きらら博記念公園を結ぶルートを「明治150年シンボルロード」として整備することなども確認した。

このほか、県内観光地を巡りながらサイクリングを満喫する広域サイクルルートとして、12のルートを設定したことが報告された。特に「秋吉台グリーンカルスト街道」(山口、美祢市)、「角島大橋ブルーオーシャン海道」(下関、長門市)、「サザンセトオレンジ海道」(柳井市、周防大島、平生町)の3ルートは、県内サイクリングのイメージルートとしてPRの際の中核に据えるという。

協議会会長の村岡嗣政知事は「今年はツーリズムに重点を置いてサイクルを盛り上げていきたい。自転車で山口県を楽しんでもらうための取り組みを皆さんと進めていきたい」と述べた。
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