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太夫ら作法など確認 「先帝祭」の上臈道中、参拝初練習
2017年4月20日(木)掲載
真剣な表情で上臈参拝の作法などを確認する奉仕者たち=19日、下関市
しものせき海峡まつり(5月2〜4日)のメインを飾る「先帝祭」上臈(じょうろう)道中・参拝の初練習が19日、下関市阿弥陀寺町の赤間神宮(水野大直宮司)であった。太夫や警固(けいご)、官女、禿(かむろ)を務める奉仕者約20人が作法などを確認した。

奉仕者は赤間神宮や下関舞踊協会の関係者らから歩き方やお辞儀の仕方といったさまざまな作法を教わった。「中央を歩く際は左足から進む」「物を持つ時は空気を抱くようにして肘を広げて」などとアドバイスを受けながら、真剣な表情で取り組んでいた。

三番太夫を務める長尾菫(花柳雛夕乃)さん(22)=下関市=は「細かい所作が難しくて緊張した。応援してくれている方々のためにも本番では優雅に務めたい」と意気込んだ。
 
奉仕者は28日まで練習を続け、29日は赤間神宮に設置された天橋でリハーサルを行うなどして本番に備える。

5月3日の先帝祭は、壇ノ浦の合戦で入水した安徳天皇と平家一門を慰霊する伝統行事。華やかな衣装をまとった5人の太夫が独特の足さばき「外八文字」を披露しながら市内を練り歩き、赤間神宮に参拝する。
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