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山口で竹灯籠製作講習 秋の大型観光キャンペーン前に
2017年5月19日(金)掲載
竹3本を縄で結び、竹灯籠を完成させる参加者=18日、山口市
山口県を対象に9月から始まる大型観光キャンペーンを前に、観光客を温かく迎える竹灯籠の製作講習会が18日、山口市宮野上の県農林総合技術センター林業技術部であった。

竹灯籠は毎年10月に萩市の城下町で行われる「萩・竹灯路物語」をモデルに製作。県内産の竹3本を長さ50〜70センチ程度で筒状に切って縄で固定し、内側からろうそくや発光ダイオード(LED)で明かりをともす仕組み。

講習会には県内で森林ボランティアに取り組む16団体の約40人が参加し、県の担当者らからアドバイスを受けながら電動のこぎ りで竹を斜めに切断し、縄で結ぶなどして完成させた。周防大島町の「美しい三蒲を創る会」の原一さん(71)は、「多くの観光客の目に留まり、山口のPRにつながればうれしい」と話した。

JRグループと県内自治体などが連携して9月から12月まで展開する「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」(DC)の特別企画「やまぐち・おもてなし竹灯楼」で、宿泊施設の玄関前に竹灯籠を設置して観光客をもてなす。県が1基500円で製作を各団体に委託し、計800基を準備する。設置は9月1日〜12月31日までDC期間中の土日・祝日を予定している。

県観光プロジェクト推進室の相本孝行主幹は「竹灯籠の明かりで観光客をおもてなししたい。県内の宿泊施設の滞在や観光地の周遊にもつながれば」と期待を込めた。
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