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勝山中生が舞や歌、稽古に励む あす「御田植祭」−下関
2017年5月20日(土)掲載
御田植神事の踊りを練習する勝山中学校の生徒=17日、一の宮住吉
豊作を願う伝統行事「御田植祭(おたうえさい)」が21日、下関市一の宮住吉の住吉神社(鳴瀬道生宮司)で開かれる。本番を前に、奉仕者として祭りに参加する地元の勝山中学校(福原賢治校長、598人)の生徒約40人が、同神社で舞や歌などの稽古に励んでいる。

晴天に恵まれた17日は、御田植神事がある同神社近くの神饌田(しんせんでん)で屋外稽古があった。すげがさをかぶった八乙女役が指導者からアドバイスを受けながら神事の手順を確認。歌姫役の歌に合わせて豊作への祈りを込めた八乙女舞を練習した。

八乙女役の3年、高本千尋さん(14)は「すげがさを落とさないように気を付け、踊りを間違えないように頑張りたい」、歌姫役の3年、常岡綾乃さん(14)は「5月から授業後はほとんど毎日練習している。歌詞を間違えず、ほかのみんなと声をそろえて歌いたい」と意気込んだ。

同神社によると、御田植祭は約1800年前に神功皇后が住吉の大神を祭った際、米を毎日供えるために、田に苗を植えたことに由来する。祭りは1934年に現在の形になり、一時中断を経て53年に市農業祭として復活し、以降は毎年この時期に行っている。

御田植祭当日は午後1時から本殿祭があり、同2時から御田植神事が行われる。午前8時半〜正午まで武道大会(雨天中止)もある。問い合わせは住吉神社(電話083・256・2656)へ。
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