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一 般
女子三段跳びで県高校記録を更新した防府の藤井みのり=維新百年記念公園陸上競技場
藤井(三段跳び)県高校新、河本(円盤投げ)大会新
2017年5月30日(火)掲載
山口県高校総合体育大会(県高体連主催、山口新聞社共催)は29日、陸上の最終日の競技があった。女子三段跳びは藤井みのり選手(防府)が11メートル65の県高校新記録で優勝、男子円盤投げでは河本悠希選手(徳山商工)が39メートル06の大会新記録で頂点に立った。

男子走り高跳びは山本竜暉選手(桜ケ丘)が2メートル05の好記録で優勝、女子七種競技は大玉華鈴選手(西京)が4817点で圧勝した。1600メートルリレーは男女とも西京が制し、学校対抗も西京がアベック優勝した。

県総体は6月3日から中心開催日を迎える。
 
陸 上
女子三段跳びで県高校記録を更新した防府の藤井みのり=維新百年記念公園陸上競技場
藤井(防府)11m65、競技転向1年で快挙
2017年5月30日(火)掲載
その記録を見た瞬間に涙がこぼれた―。女子三段跳びは、藤井みのり(防府)が県高校記録を24センチ塗り替える11メートル65で優勝。「今までいろいろとアドバイスをくれた人たちに恩返しができた」。競技を始めて約1年でつかんだ頂点に、2年生の表情は達成感で満ちていた。

緊張する自分に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせながら飛んだ1回目。助走スピード、ホップの滞空時間に手応えを感じた跳躍は、自己記録(11メートル11)を大きく上回り、県高校記録を19年ぶりに更新した。「まさか11メートル50を超えると思っていなかった」と、自分でも驚く記録に思わずうれし涙が流れた。

陸上を始めた中学生から走り幅跳びを専門にしてきたが、昨年6月に三段跳びに転向。身体への負担が大きく慣れない競技に最初は戸惑い、昨秋の県新人大会は10メートル39に終わった。しかし、教諭や先輩からアドバイスを受けてフォームを見直し、冬には走り込みで足腰を鍛えるなどして、今大会では一回り成長した姿を見せた。

今年から正式種目となった全国総体を目指し、次は12メートル超えの跳躍を狙う。「一歩一歩のテンポを一定にして、きれいに着地をすれば記録は伸びるはず」と、さらなる飛躍に意欲をのぞかせた。
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