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4月の倒産5件 負債10億9千万円−帝国データバンク
2017年5月30日(火)掲載
民間信用調査会社、帝国データバンク山口支店がまとめた県内4月の倒産状況によると、負債額1千万円以上の法的整理による倒産件数は5件で負債総額は10億9千万円だった。前年同月と比べ2件増で、負債総額は約2.5倍に膨らんだ。

1億円以上の倒産が2件発生したため、負債額は4月単体では過去5年間で最大となった。規模別では個人1件、資本金100万円以上1千万円未満2件、1千万円以上5千万円未満2件で、中小零細規模の倒産が引き続き多かった。

業種別は製造業とサービス業がそれぞれ2件、小売業が1件で、5カ月連続で発生していた建設業の倒産はなかった。地域別は下関、周南、防府、山陽小野田、長門の各市が1件で、販売不振や設備投資失敗が主因だった。

同支店は「4月は負債1億円を超える倒産が2件発生するなど負債総額は大きく膨らんだ。過去の設備投資や赤字補填(ほてん)などで借り入れ過多の状態にある企業も多い中、人手不足や地域経済の低迷は続いていることから今後の動向には引き続き注視したい」と話している。
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