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一 般
相手のマークをかわして27点目のシュートを決める岩国工の村岡拓磨(6)=岩国市総合体育館
ハンドボール 男子は岩国工、女子は高水V
2017年6月6日(火)掲載
ハンドボールの最終日は5日、岩国市総合体育館で男女の決勝戦を行った。男子は岩国工が岩国に35―27、女子は高水が岩国商に34―24で勝利した。岩国工は2年連続、高水は5年連続の優勝となる。

■岩国工、一度もリード許さず
全国総体の2連覇を目指す岩国工が35−27で岩国を破り県総体を制覇。一度もリードを許さず、終始安定した試合運びで王者の貫禄を示した。

「全国大会の決勝よりもプレッシャーが懸かる試合」(倉谷康彦監督)という大一番。4月に大差で勝っていた相手にも選手に気の緩みはなかった。開始直後から速攻やU−19日本代表・藤川翔大のミドルシュートが決まり4連続得点。順調に得点を重ねるが、前半途中から藤川がマンマークで対応され、ゴール前で守備を固める相手を崩しきれない場面があった。

「全員がもっと動き回って得点を奪おう」。攻撃をさらに活性化させるため、ポジションチェンジを多様することをチーム全体で確認。後半は連動したパス交換で相手を翻弄(ほんろう)し、主将の尾川昭やポストプレーヤーの村岡拓磨、1年の松本大昌らが次々とネットを揺らした。課題だった終盤も、走り込みの成果で動きは衰えなかった。

8強に終わった3月の全国選抜から、フィジカルの強化や藤川に頼らない攻撃の組み立てを磨いてきた。即戦力の1年生も加わり、倉谷監督は「力はつけてきている。全国のトップチームと戦っても力の差はない」と手応えをつかむ。尾川は「優勝するにはまだ課題が多い。攻守を鍛えて連覇したい」と気を引き締め、日本一だけを見据える。
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