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一 般
バレーボール男子で連覇を達成して喜ぶ高川学園の選手たち=10日、宇部市俵田翁記念体育館
誠英、高川 バレーV
2017年6月11日(日)掲載
第68回山口県高校総合体育大会(県高体連など主催、山口新聞社共催)は10日、県内で4競技が行われ、宇部市の俵田翁記念体育館であったバレーボール決勝で男子は高川学園、女子は誠英が優勝した。

周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンター弓道場で行われた弓道は、男子の宇部工、女子の宇部フロンティア大付香川が団体決勝リーグを制した。

山口市の県スポーツ文化センターであったバスケットボールは、男子の山口と豊浦、女子の徳山商工と慶進が11日の決勝に進出。山陽小野田市の県立おのだサッカー交流公園であったサッカーは、高川学園が延長戦で西京を下し、宇部工が下関中央工を抑えて11日の決勝に駒を進めた。
 
バレー
【高川学園ー宇部商・決勝】スパイクを打ち込む高川学園の三輪大将(2)=宇部市俵田翁記念体育館
男子は高川学園、女子は誠英が優勝
2017年6月11日(日)掲載
バレーボールの最終日は10日、宇部市恩田町の俵田翁記念体育館で男女の決勝などが行われ、男子は高川学園が2年連続6回目、女子は誠英が28年連続38回目の優勝を飾った。

■男子 強気に攻め2年連続

高川学園は決勝で好敵手の宇部商を破り、2年連続6回目の優勝を果たした。ジュースまでもつれ込んだ白熱の第1セットをものにすると、しっかりとつかんだ流れを放さなかった。

全国総体の切符を懸けた決勝。第1セットは互いに譲らず、一進一退の攻防が続いた。高川学園は序盤で先行しながら守備面でてこずって一時逆転を許す。しかし、気持ちが切れることはなかった。3年生の三輪大将が「最後までボールを追って1点1点取りにいった」、長田康矢が「連続で失点しないように積極的に攻めた」と振り返るように強気の姿勢を失わず、最後は相手を振り切った。

準決勝を終え、大事な一戦の前にトレーナーが用意してくれた動画を全員で見た。練習風景や選手の姿を捉えた映像で、モチベーションを高めたことも決勝での粘りにつながった。

チームは1月にあった春の全日本高校選手権で3位に入った。今年の目標として掲げるのは全国高校3冠。主将の難波宏治は「選手、監督、コーチ、保護者の皆さんと全員で戦って日本一を勝ち取りたい」と意欲を燃やしている。

■女子 圧倒的な力で28連覇果たす

誠英が三田尻女子時代を含め、28連覇を果たした。決勝までの5試合で1セットも落とさない圧倒的な力を見せ付けての優勝。林田愛佳主将は「伝統を継続することができてホッとしている」と安堵(あんど)の表情を見せた。

平均身長が特段高いわけではない誠英。速攻やサイドからのフェイントで相手のタイミングをうまくかわして得点を重ねた。「コートに入ったら全員が主将という気持ちで戦っている」と林田主将。選手たちはそれぞれの役割を果たし、大会を通じて危なげない試合運びを見せた。

一方で、林田主将は「粘り強くボールをつなぐ『どろんこバレー』が自分たちのバレーだけど、小さなミスが多かった」と振り返る。自分たちの守備で、本来ならばコートに落ちないボールが落ちることが多くあったという。1月の新チーム結成以降、「強みにしよう」と取り組んできたサーブの強化も「成果があまり出なかった」と反省の言葉を口にした。

全国的にも強豪校として知られる誠英。チーム一丸となって狙うのは「日本一」だ。全国総体まで約1カ月半。林田主将は「サーブとサーブカット(レシーブ)を自分たちの武器にして大会に挑みたい」と意気込む。
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