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萩高にも探究科導入、統合の豊北と響の校名「下関北高」に
2017年6月16日(金)掲載
山口県教育委員会は15日の県教育委員会会議で、萩高校に課題解決を図る学習を重視する「探究科」を来年度導入する方針を明らかにした。本年度導入された下関西高、宇部高に次いで県内3校目。豊北高と響高の再編統合で来年度開校する新高校の名称を「下関北高校」とする案も示した。

県教委高校教育課によると、探究科は人文社会科学科と自然科学科で構成。ゼミ形式の授業や自ら課題を設定し研究する学習、フィールドワークなどを取り入れ主体的かつ能動的に課題解決を図る力を育む。数学と理科、英語で専門的な科目を設けるなど、より深く発展的な学習を展開する。

導入に伴い、萩高の理数科は募集を停止する。探究科では萩ならではの地域文化、実践的なプレゼンテーションの技法を学ぶ授業も検討している。募集方法や定員などの詳細は、入学者選抜実施大綱とともに7月に公表する。今後、萩地域を中心に中学生や保護者らに学科の特色、学習内容などを説明する予定。同課は「大学入学者選抜改革に的確に対応し、複雑で変化の激しいこれからの時代の中で生涯を通じて学び人生を切り開いていける人材を育成したい」としている。

豊北高と響高の再編統合で誕生する新高校は豊北高の校舎に開設し、現在と同様に普通科を設置する。「下関北高校」の名称については、下関市北部という立地、分かりやすさなどを考慮したという。
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