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山口でテレワークセミナー 県庁とTV会議
2017年6月16日(金)掲載
テレビ会議のデモンストレーションが行われたテレワークセミナー=15日、山口市
情報通信技術(ICT)を活用し時間や場所の制約を受けずに働く「テレワーク」の導入に向けたセミナーが15日、山口市米屋町に山口県が開設した創業応援スペース「mirai365」で開かれた。県庁の働き方改革の一環で、同スペースと県庁をつないだテレワークのデモンストレーションもあった。県とやまぐち産業振興財団などの共催。

県職員や企業関係者ら約40人が参加。萩市にサテライトオフィスを開設し、テレワークを実践しているICT関連企業コスモピア(東京都)の田子みどり社長とウェブデザイン会社ダンクソフト(東京都)の星野晃一郎社長が講師を務めた。

デモンストレーションでは、同スペースを県の出先機関に見立て、県庁とインターネット回線でつないでテレビ会議を実施。出張先から県庁に戻るのではなく、出張先に近い出先機関で仕事をすることで移動時間を短縮しようと、テレビ会議で業務がスムーズにできるか確かめた。必要な書類を画面に表示して双方が確認したり、メールで送ったりした。

テレワークの導入は、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)や生産性の向上、時間外勤務の縮減などにつながると期待され、県は4月に商工労働部ワーク・ライフ・バランス推進委員会を設置して研究を始めた。県庁での導入には設備投資や情報セキュリティーの強化、成果主義の導入といった課題があるという。
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