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「晴るる」原原種苗植え 県オリジナル米、特性維持へ
2017年6月16日(金)掲載
「晴るる」の原原種を植える県農林総合技術センターの職員=15日、美祢市
山口県農林総合技術センターは15日、県オリジナル水稲品種「晴るる」の原原種の苗を美祢市美東町大田の水田に植えた。晴るるの原原種生産は4年ぶり。

同センター職員6人が1.8アールの水田に、苗4080本を1本ずつ丁寧に手で植え付けた。生育途中で大きくなりすぎるなど晴るるの特性からかけ離れた個体は間引いて処理。品種の特性が残った種子を選抜し、来シーズン、原種として育てられる。

原種も異形株の除去など厳正な管理で栽培する。原種の種子は翌年、萩市大井、宇部市小野、山口市徳地、周南市鹿野の4カ所にある県指定の種子産地で増殖。原原種の生産から4年目に県内各地の一般農家に届けられ、稲作に使われる。

原原種は種子生産の基本となる種子。優良種子の特性を維持するため、3、4年に1度生産される。
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