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錦川鉄道、昨年度8千万円赤字
2017年6月29日(木)掲載
岩国市の第三セクター錦川鉄道(磯山英明社長)は、27日の株主総会で承認された2016年度決算を明らかにした。経常損失は7986万円で、過去最大の赤字だった14年度の8107万円に次ぐ赤字決算となった。

鉄道事業は収入7492万円、経費1億5988万円で損失8495万円。錦川清流線沿線の過疎化の進行などで輸送人員が17万3915人(前年度比2万4500人減)に落ち込んだのが主な要因。

七つの関連事業のうち、岩国城ロープウェー指定管理1403万円、錦帯橋料金所受託210万円、遊覧車運行132万円、岩国駅東口出札受託126万円、旅行業6万円の黒字だったが、バス運行受託、売店経営は赤字。

全事業の収入2億8864万円に対し費用3億6850円で赤字決算となった。

今後の課題について磯山社長は「鉄道部門の経営環境は人口減少などで厳しい状況が続くが、沿線の絶景ポイント整備などに取り組み、選択される観光地として新たな会社の姿を創造したい」としている。 
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