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廃溶剤リサイクル事業 豊田化学工業、美祢市に進出へ
2017年7月7日(金)掲載
県商工労働部の大谷恒雄部長(中央)の立ち会いで進出協定を締結し、握手する豊田化学工業の杉浦敏夫社長(右)と西岡晃市長=6日、美祢市
廃溶剤のリサイクル事業を手掛ける豊田化学工業(本社・愛知県豊田市)は6日、美祢市と進出協定を結んだ。同市美東町真名の工業団地、リーディングプラザ十文字に廃溶剤を再資源化する山口工場を整備する。10月に着工し、来年10月の操業開始を目指す。

市役所で調印式があり、県商工労働部の大谷恒雄部長立ち会いの下、杉浦敏夫社長と西岡晃市長が協定書を交わした。杉浦社長は「山口県、美祢市の発展に協力できる会社づくりに努めたい」と決意を示した。西岡市長は「雇用の創出、地域経済の活性化に貢献いただける」と期待した。

新工場の敷地面積は約2万8600平方メートル。廃溶剤の処理能力は月間約400トン。設備投資額は約10億3700万円。当初の従業員数は8人で、このうち4人を地元で採用する。

同社は自動車メーカーの工場から集めた使用済みシンナーなどの廃溶剤を再資源化して自動車メーカーに販売。輸送費の削減などを目的に九州、中国地方への進出を計画していた。地域高規格道路「小郡萩道路」の十文字インターチェンジに近く交通の便が優れている点などから同団地への進出を決めた。

同団地は同社の進出により、全12区画が埋まる。
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