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周南市が外部給電器導入 燃料電池車の電気、家庭用に変換
2017年7月15日(土)掲載
周南市が導入した燃料電池自動車などの電気を変換する外部給電器=14日、周南市
コンビナートで副生される水素を活用したまちづくりを進める周南市は、燃料電池自動車などの電気を家庭用に変換する持ち運び可能な外部給電器「POWER EXPORTER 9000」を県内で初めて導入した。災害時のバックアップ電源などに活用する。

外部給電器はホンダが開発。ホンダの燃料電池自動車(FCV)「クラリティ FUEL CELL」のほか、トヨタのFCV「MIRAI」や電気自動車などにも対応している。水素を満充填(じゅうてん)したFCVで、一般家庭の約7日分に相当する電力約70キロワットを供給できる。

FCVの水素充填口にコネクターを差し込むことで使用できる。横約75センチ、縦約38センチ、高さ約43センチで、重さは約52キロ。価格は118万円(税込み)。災害時の移動式電源としての活用のほか、祭りや野外カフェなどのイベントにも使用できる。

市は今後、燃料電池や水素エネルギーについての関心を高めるため、防災訓練やビジネスメッセなどで使用し、水素の普及啓発にも活用する。
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