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県内高校生にPR 山口で就職フェア、選考前に初
2017年7月28日(金)掲載
高校生に事業や仕事の内容などを説明する参加企業の担当者=27日、山口市
来年春に卒業予定の高校生を対象にした「ふるさと山口企業合同就職フェア」(山口労働局など主催)が27日、山口市小郡黄金町の山口グランドホテルであった。県内に事業所を置く企業83社と、高校生約80人が参加。生徒たちは目当ての企業ブースに足を運び、人事担当者らと面談して事業や仕事の内容、求める人材などについて話を聞いた。

高校生の採用選考は9月16日に始まるが、就職活動が本格化する前に県内企業のことを知ってもらい、就職後のミスマッチを無くし職場定着につなげようと、初めて採用選考開始前に同フェアを開いた。

各企業のブースでは、生徒たちが熱心に話を聞く姿が見られた。周南市の高校から訪れた女子生徒(18)は、印刷会社の担当者と面談。「仕事のやりがいなどを聞くことができた。具体的に会社のイメージを持てた」と話した。

近年は求職者有利の売り手市場が続いており、山口市に本社を構える飲食業の会社の担当者は「大手と違うので、地域密着型というところをアピールしたい。若者の県外流出防止に貢献できれば」と話していた。

山口労働局によると、県内の高校を今春卒業した人の就職内定率は99.7%(前年比0.3ポイント上昇)で、現在の形式で統計を取り始めた1995年度以降で最高。就職した約8割が県内企業に勤めている。

来春卒業予定の県内高校生に対する6月末現在のハローワークの求人受理状況(速報値)を見ると、求人数は4058人で前年同期に比べ約35%増え、発表を始めた2005年度以降で最多となっている。

8月10日には同会場で、来春卒業予定の大学生や一般求職者らを対象とした「ふるさと山口Uターン就職フェア」が開かれる。
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