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フェンシング
フェンシング男子エペ決勝で惜しくも敗れた岩国工の菊池正太郎(右)=気仙沼市総合体育館
男子エペ 菊池、悔しい準V
2017年8月4日(金)掲載
全国高校総体(インターハイ)第7日は3日、宮城県の気仙沼市総合体育館などで8競技を行い、フェンシング男子エペで2年生の菊池正太郎(岩国工)が準優勝し、同サーブルで森多諒(柳井学園)が3位に入った。登山男子団体の防府は7位、女子団体の山口は28位だった。

大健闘も先輩たちの偉業にはあと一歩届かなかった。岩国工が2連覇中のフェンシング男子エペで、2年生の菊池正太郎(岩国工)が準優勝を果たした。「個人的にはここまで来られてうれしいが、2年前の加納先輩、昨年の石井先輩の流れに続いて3連覇をしたかったので、チームとして考えるとすごく悔しい」と涙ぐんだ。

1本勝負を制して勝ち上がるなど道のりは決して楽ではなかったが、「決勝トーナメントからは自分のプレーがしっかりできた」と強豪を倒して大舞台に進んだ。

決勝の相手は同じ中国地区の増田陽人(岡山大安寺・岡山)。5月の中国大会決勝で敗れ、その翌週の全日本選手権中国予選では勝利していた。

「勝つための試合を相手が徹底してきた」と本間邦彦監督が評するように、この日は手堅い試合運びで主導権を握られ8―15で完敗。菊池は「手も足も出せない形になってしまった。気持ちとしては全力を出し切ったが、もっとできたことがあった」と反省する。

兵庫県出身で小学2年生からフェンシングを始め、エペの強い岩国工に進学した。高校に入ってからはテクニックはもちろん、腕のパワーなどフィジカル面での強化が成功したといい、今大会もその成果が出たと分析するが、アタック面での課題も学んだという。

「来年の全国総体はまず出場をしっかり目指し、出場したら優勝できるように一個一個段階を踏んで進んでいきたい」。再び頂点に向けて力をつけていく。
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