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体 操
全国高校総体の体操男子種目別床運動で優勝した下関国際高の南一輝選手=4日
南(下関国際)体操床V 県勢では42年ぶり
2017年8月5日(土)掲載
南東北3県を中心に開かれている全国高校総体(インターハイ)は4日、各地で8競技があり、山口県勢は山形県酒田市の同市国体記念体育館であった体操男子種目別床運動で、下関国際高校3年の南一輝選手(17)が14.750点で初優勝した。南選手は今大会の県勢優勝第1号。山口県高体連によると、県勢の体操競技での優勝は1975年以来42年ぶり。(9面に関係記事)

南選手は下関市出身で、両親の勧めで小学2年から地元の安岡体操クラブで競技を始めた。小学時代からトランポリンを使った練習に打ち込み、「楽しみながら自然と空中感覚が身に付いた」という。しかし、垢田中時代には全国中学校体操競技選手権大会にも出場しておらず、全国的には無名の存在だった。

小学時代から南選手を知る県高体連体操専門部の川本範幸専門委員長は「ポテンシャルは高いと思っていた」と能力を評価していたが、高校でも全国大会での決勝進出さえなかった。高校最後のインターハイでの躍進に「まさかここまでやるとは」と驚きを隠せない。今大会ともに出場した下関国際高2年の弟、浩貴選手(16)は「本当にすごいと思った。来年は自分も決勝進出を」と兄の快挙を喜んだ。

大学に進学して競技を続ける予定の南選手。「得意な床や跳馬を磨きつつ、苦手種目を克服し、全種目をこなせる選手になりたい」と次の目標を語っていた。
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