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ハンドボール
【ハンドボール女子準決勝・高水−水海道二】前半、相手GKの頭上を越す技ありのシュートを決める高水の江本ひかる(4)=県営あづま総合体育館
高水が主導権、初の決勝進出
2017年8月10日(木)掲載
全国高校総体(インターハイ)第13日は9日、福島市の県営あづま総合体育館などで4競技が行われ、ハンドボール女子の準決勝で高水が水海道二(茨城)を31−23で下し、決勝に進出した。10日の決勝で佼成学園女子(東京)と対戦する。

■エース欠くも選手一丸
45年ぶりの準決勝で選手全員が一つになって勝利をつかんだ。「チーム一丸となって戦うことができた」と西本昌豊監督。エースの負傷退場を乗り越えて初の決勝進出、遂に日本一に王手をかけた。

エースで主将の横田希歩は14得点を決めた前日以上に好調で前半20分で8得点とゴールを量産。エースの活躍で試合も序盤からリードする展開だったが、ジャンプシュートの着地時に右ひざを痛めてコートを去ってしまう。

エースに頼らないチーム作りはしていたが「長時間、(横田が)いないことは想定していなかった」と西本監督。思わぬ形で訪れた大黒柱を失ったが選手たちはこの状況に奮起した。

厳しい状況下で結果を残したのは2年生の江本ひかると岡田彩愛だった。西本監督も期待する16歳以下日本代表の2人が「自分がやらないと」(江本)と勝負所で得点を決め、相手を突き放す。岡田は8得点、江本も7得点を決める活躍。「いつも以上に頼もしく見えた」(GK碓井鈴果)という2年生コンビをはじめ、コートに立った全員が「信じていた」という横田の思いに応えて見せた。

決勝での横田の起用は微妙な状況だが、「(佼成学園女子は)春の全国選抜で負けた相手なのでリベンジを果たして優勝する」と江本。一回り成長した姿を見せたチームが初優勝に向けて突き進む。
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