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下関国際、初勝利ならず 夏の甲子園
2017年8月14日(月)掲載
5回に植野主将の適時打で1点を返し、盛り上がる下関国際のスタンド=13日、甲子園
第99回全国高校野球選手権大会第6日は13日、阪神甲子園球場で2回戦4試合が行われ、春夏通じて初めて甲子園に出場した山口県代表の下関国際は三本松(香川)に4−9で敗れた。

下関国際は序盤から三本松に主導権を握られ、4点をリードされる。打線も四回まで無安打に封じられるが、五回、チーム初安打となる浜松晴天二塁手の二塁打を足がかりに1点を返す。その後は吉村英也右翼手の本塁打などで小刻みに得点を返すも及ばず、甲子園初勝利はならなかった。

■「粘った」「よく頑張った」 スタンド大声援
試合終了のサイレンが鳴ると甲子園球場は大きな拍手に包まれた。第99回全国高校野球選手権大会6日目の13日、初出場した下関国際の三塁側応援スタンドには生徒のほか、学校関係者、部員の保護者、学校OBらが駆け付け、ナインを声援で後押しした。約1300人の大応援団はバス14台で12日の夜に下関を出発、13日朝に甲子園に到着した。同校吹奏楽部4人に九州国際大、同付属高の友情応援を加えた約30人の大所帯に。トランペットを担当した末永ゆい部長(3年)は「(植野)主将は全国制覇を目指すと言っていた。私たちはできることを精いっぱいやりたい」と話した。軽快なドラムで演奏をリードした軽音楽部の光永舞さん(2年)は「勝ってほしいですね」と期待を込めた。

手の皮がボロボロになりながらも必死で大太鼓をたたいた野球部の山田一介選手(2年)。劣勢な展開にも「県大会も終盤に巻き返した。今日も巻き返せるよう、選手に届くように」と大きな音を響かせた。

チアリーダー9人は、県大会から少し振り付けを変えて甲子園に臨んだ。毎日練習してきたという米澤未来さん(3年)は「一番前なので間違えているかも」と緊張した様子ながらも、堂々としたパフォーマンスでスタンドを彩った。
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