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データに基づく経営戦略 「維新塾」が初セミナー
2017年9月2日(土)掲載
データに基づいた経営戦略をテーマにした萩山口信用金庫若手経営者の会「維新塾」山口支部の研修会=山口市
萩山口信用金庫若手経営者の会「維新塾」山口支部の研修会が8月30日夜、山口市道場門前の同信用金庫本店であり、会員約30人が人口動態などのデータ予測を基にした経営戦略を学んだ。

同支部は、異業種交流を深め経営資質の向上を図ろうと、同市と防府市の若手経営者らで今年5月に発足し、本格的な勉強会は今回が初めて。山口市下小鯖で「顧客獲得センター」を開業し、中小企業向け顧客獲得コンサルティングを手掛ける松本宏之さん(37)が講師を務めた。

松本さんは県内の業種ごとの事業所増減率や人口推計などのデータを示した上で、人口減少と少子高齢化で事業所の減少も進むが、商圏が広がる可能性もあると指摘。「既存の顧客マーケットの中で商売をする企業と広がる商圏に対して顧客獲得策を打つ企業との二極化が進む」と強調した。

顧客獲得策として、リフォームなど単価が高いものや企業向け商品を扱う場合、小冊子や体験会といった無料コンテンツで見込み客を集めて商品を買ってもらう「ツーステップマーケティング」が有効と提案した。

ワークショップでは、今後集客が見込める新しい市場や、市場を広げるための具体策について参加者がグループで意見を交わした。
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