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珠算十段、県内初の認定 下関の出口姉弟
2017年9月6日(水)掲載
珠算十段認定証を手に笑顔を見せる出口桜子さん、慶悟君きょうだい=4日、熊野西町
下関市熊野西町の川中中2年、出口桜子さん(13)と熊野小6年の慶悟君(11)きょうだいが、全国珠算学校連盟の検定試験で、最高位の珠算十段に県内で初めて認定された。

同検定に年齢制限はなく、乗算、除算、見取り算、伝票算の4種目がある。十段に認定されるには過去の受験結果を合算し、全種目で満点を1回以上取ることが必要になる。

2人は自宅などで珠算教室「パチパチクラブ」を運営する父、挙児さん(36)の指導で4歳からそろばんを始めた。桜子さんは小学1年で1級となり、6年生で同連盟から県初となる暗算十段の認定を受けた。慶悟君は2年生で1級になり、昨年、暗算十段の認定を受けた。

きょうだいそろっての快挙に桜子さんは「弟も同じタイミングで十段になったのは少し悔しいけど、今までにないくらいうれしい」と満足そう。慶悟君は「負けず嫌いなので、姉のおかげで十段になれた部分もある。でももっと早くなりたかった」と笑顔を見せた。

2人の次の目標は社会人も参加する全国大会で優勝すること。挙児さんは「自分が現役のころは五段がやっとだったが、今は2人のほかにも高段位を狙える子が教室にいる。競い合って、全体のレベルをもっと高めてくれれば」とさらなる成長に期待を寄せている。
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