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元教師、防府の西本さん 山頭火本刊行
2017年9月7日(木)掲載
「秘すれば花なり山頭火」を出版した西本正彦さん
防府市牟礼柳の元中学校教諭、西本正彦さん(81)が同市出身の漂泊の俳人、種田山頭火(1882〜1940年)についてまとめた書籍「秘すれば花なり山頭火」(春陽堂書店)が出版された。昨年出版の小中高生向け「そうだったのか、山頭火」(同)を一般向けにまとめた。

四六判157ページで、七つの章で構成。山頭火の生い立ちや自由律俳句を大成した背景などを紹介。句を交えながら、自然や生活の一端を詠み私的な感情を表に出さないつつましさなど、山頭火の”美学“に焦点を当てた。

山頭火を研究、顕彰する山頭火ふるさと会の会長を経て、現在は同会顧問を務める西本さん。山頭火に関する著書は昨年に続き3冊目。自分に素直に生きる姿が魅力といい、「山頭火の持つ、日本人らしい美しさを振り返ってもらいたい」と話している。

千部を発行し、同市地域交流センター・アスピラートや市まちの駅・うめてらすで、千円(税込み)で販売。通販サイト「アマゾン」でも購入できる。問い合わせは、西本さん(電話0835・38・1273)へ。
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