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下関市役所新庁舎5階建てに変更 新館と接続
2017年9月7日(木)掲載
下関市は6日、前田晋太郎市長が公約に掲げる市役所本庁舎の建て替えについて、鉄筋コンクリート造り6階建てだった新庁舎の概要を5階建てに変更することを市議会総務委員会で明らかにした。岩盤の一部を撤去して1階部分を増床し、新庁舎と市役所新館を接続して市民の利便性を高めるため、現時点の事業費は2億円増の22億円を見込む。

市管財課などによると、見直しを図った新庁舎の延べ床面積は約5150平方メートルで、当初より約150平方メートル増床。岩盤撤去で1階部分が800平方メートル程度広がり、全体の面積が確保されたとして新庁舎の階数を削減した。

6月の同委員会に報告した際は、新庁舎内に子育て支援施設の併設を想定していたが、施設ではなく、一つの窓口で受けられる子育て支援機能の充実を図った。1階にこども未来部(こども育成課、こども家庭課、こども保健課)を集約。プライバシーが確保される相談室やプレイルームも新設する。

委員の1人は「昨今の公共事業の入札金額や追加予算などが非常に多い」とし、追加の予算措置がないよう求めた。岸本芳郎管財課長は「建設部の庁舎整備技術支援室が基本設計段階から集中的かつ熟度の高い各種検討を行っており、想定できるものは全て含まれる精度の高い概算となっている。インフレリスクもあるが大きく設計金額が変わることはない」と述べた。

2〜5階については、12月定例会で中間報告、3月定例会で最終報告を行う。
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