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クルーズ船寄港、県内2倍超79回
2017年9月8日(金)掲載
下関港に入港した10万トン級の大型クルーズ船。下関港には今年、県内最多の63回の寄港が予定されている=3月、下関市
山口県は7日、今年のクルーズ船の県内寄港回数が昨年の2倍を超える79回になる見通しと発表した。中国発着の外国クルーズ船の寄港回数が伸びており、県観光政策課は「市町と取り組んできたセールスが功を奏し、順調に増加している。地域経済の活性化につながるよう寄港回数をさらに伸ばしていきたい」と多方面への波及効果を期待する。

79回のうち、下関市の下関港が最多の63回を占める。11月と12月には、中国発着の外国クルーズ船「コスタ・アトランチカ」(総トン数8万5861トン、乗客定員2680人)が県内で初めて寄港する。

初めて上関港にもクルーズ船の寄港が実現する見通し。国内周遊の「ガンツウ」(3200トン、38人)が10月〜12月の3回、同港の沖合に停泊する。広島県尾道市のせとうちクルーズが10月に就航する同市発着の豪華クルーズ船で、瀬戸内海の多島美を楽しむ。

県は県内市町などと2014年にクルーズやまぐち協議会を設立し、船会社へのセールスや見本市でのPRなど誘致活動を展開。県内のクルーズ船寄港実績は、15年の19回から16年は30回に増加した。県は今年3月の「やまぐち産業戦略推進計画」第4次改定で目標を「20年に40回」に引き上げたが、今年で達成する見通しになった。
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