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図柄候補素材五つ選ぶ 来秋導入の山口ナンバーで県
2017年9月9日(土)掲載
図柄入りナンバープレートのデザイン検討委員会の初会合に臨む委員ら=8日、県庁
山口県は、自動車用の「山口ナンバー」について、ご当地ならではの図柄を入れたナンバープレートを来年秋から導入するため、デザインの検討を始めた。学識者らで構成するデザイン検討委員会(委員長・岩野雅子県立大副学長、委員7人)の初会合を8日に県庁で開き、図柄の候補にする素材を五つ選んだ。

2019年ラグビーW杯日本大会や20年東京五輪・パラリンピックを契機に国が導入した図柄入りナンバープレート制度の地方版。地域振興と観光振興の観点から地域独自の図柄を入れられることになり、国の承認が得られれば来年10月ごろから交付開始できる。

初会合では、委員らが県の担当者から同制度の概要や今後のスケジュールを確認。事前に行った県民アンケートを踏まえながら、県ゆかりのさまざまなものの中から図柄候補の素材を「夏みかん(花を含む)」「県PR本部長ちょるる」「錦帯橋」「秋吉台」「瑠璃光寺五重塔」の五つに絞り込んだ。

これらの素材を基に複数のデザインを作成し、11月に開く次回の検討委で図柄を決める予定。

県市町課によると、山口ナンバーの対象地域である県内18市町(下関ナンバー対象地域の下関市を除く)から同意が得られており、山口ナンバーは県が主体となって図柄入りの導入に取り組む。下関ナンバーについては、下関市が検討を進めているという。

県は国土交通省に対して9月末までに導入を申し込み、12月に図柄を提案する方針。国交省による審査と承認決定は来年7月ごろの見通し。

岩野委員長は「車の前からでも後ろからでも山口県の魅力をしっかり発揮できるような図柄、デザインを選んでいきたい」と話した。
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