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港湾施設使用料、14年間過大徴収 防府・三田尻中関港で県
2017年9月9日(土)掲載
山口県は8日、防府市の三田尻中関港の港湾施設使用料を誤って多く取り過ぎていたと発表した。記録が残る2003年度から本年度までの14年間で県内の13事業者に対し計612万3960円を過大徴収していた。

県港湾課によると、同港を管理する防府港務所が岸壁や桟橋など係留施設の使用料や貨物の一時保管場所の使用料、港湾施設内の地下に配水管を通すための特殊使用料を取り過ぎていた。

使用料は条例で規定されており、担当職員がパソコンの計算ソフトに誤った単価を入力し、そのまま使い続けていたことが原因という。本年度の人事異動で着任した職員が間違いに気付いて発覚した。

県は13事業者に経緯を説明し謝罪。地方税法の規定に基づき、過去5年分の過大徴収額475万1832円に加算金を加えて還付することで了解を得たという。

県は使用料を計算する際のチェックリストを作成。複数の職員で確認するなど体制を強化する。港湾課の片山克浩課長は「あってはならないことで再発防止に努めたい」と述べた。
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