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山大医学部など視察 林文科相「活躍の場、県内にある」
2017年9月10日(日)掲載
山口大医学部付属病院を視察する林芳正文科相(左から2人目)=9日、宇部市
林芳正文科相は9日、山口県入りし、宇部市の山口大医学部と工学部、国立研究開発法人・宇宙航空研究開発機構(JAXA)西日本衛星防災利用研究センターが開設された県産業技術センターを訪れた。

同大医学部付属病院では、2019年6月の開院を目指して進む新病棟の建築工事の現場を岡正朗学長らと一緒に視察した。杉野法広病院長が、14階建ての新病棟の整備によって先進救急医療センターや総合周産期母子医療センター、呼吸器内科、手術部・集中治療部、災害医療拠点施設の機能を強化することなどを説明。医学系研究科の教授が先進的な研究の取り組みを紹介した。

県産業技術センターでは、JAXAのセンター開設を記念して開かれたイベントを視察。地元住民とJAXAの専門家が語り合うタウンミーティング、子どもたちが水ロケットを作って打ち上げた工作教室の様子などを見て回った。

林氏は視察終了後、県内で進められている学術研究の印象について「長州の大先輩方から脈々と受け継がれてきたチャレンジ精神を持って新しいことに挑んでおられると感じた」と語った。一方で、若者の県外流出などを課題に挙げて「日本中、世界中で活躍することは大事だが、活躍の場が山口県内にたくさんあると気付いてもらうことも大事になる」と強調した。
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