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美祢市本庁舎「建て替え」整備検討委が方向性示す
2017年9月12日(火)掲載
美祢市本庁舎整備検討委員会が建て替えの方向性を決めた市役所本庁舎=11日、同市
美祢市の西岡晃市長の諮問機関、市本庁舎整備検討委員会(会長・内田文雄山口大大学院創成科学研究科教授)は11日、会合を開き、老朽化が進む本庁舎を「建て替える」とする方向性を決めた。建設地や規模などは今後、議論する。

会合で事務局は、庁内検討委員会(委員長・篠田洋司副市長)がまとめた中間報告を説明。中間報告は現庁舎について、「長期間にわたり使い続けられる庁舎とするには、長寿命化工事や増築工事を併せて行う必要がある」と指摘。「コスト面から考えると、耐震化は行わずに建て替えを検討すべきだ」とした。

委員からは、人口減少が進む美祢市の将来を考える上で慎重な議論を求める意見があったが、特に反対意見は出ず「建て替え」の方向性が決まった。

庁内検討委は中間報告で建設地についても言及。現在地か現在地周辺3カ所の計4カ所を適地として推薦している。次回の会合以降はこの4カ所を含めて建設地を探るほか、適切な庁舎の規模などを話し合い、2018年8月までの基本構想策定、答申を目指す。

現庁舎は1959年の建設から60年近くが経過。耐震性が低く、防災拠点として適していないことや各種窓口が他の事務所に分散し利便性が低いなどの課題を抱えている。このため、市は本庁舎の今後のあり方を議論する検討委を6月に設置した。
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