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小・中学校囲碁団体戦全国大会 麻郷小が県勢初の準V
2017年9月12日(火)掲載
全国大会で準優勝した(左から)河北果南さん、寺田黎君、寺田海理君、河北雅哉君=柳井市
7月に東京であった第14回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦全国大会の小学校の部で、田布施町立麻郷小学校のチームが山口県勢として初めて準優勝した。主将を務めた6年の河北雅哉君(12)は「小学生最後の大会で、良い結果を残すことができて良かった」と喜んでいる。

団体戦のメンバーは河北君のほか、副将の寺田海理君(12)=6年、寺田君の弟黎君(9)=3年。補欠メンバーとして、河北君の妹果南さん(8)=3年=も帯同した。

大会は7月30、31の両日、東京都千代田区の日本棋院会館であり、全国から64チームが参加。初日のブロック予選を勝ち上がった8チームが決勝トーナメントに進んだ。麻郷小は1回戦で駿台甲府小(山梨)を2―1で下し、準決勝では下落合小(埼玉)を3―0で制した。

決勝は金池小(大分)と対戦。大会通じて無敗の河北君は貫禄を見せ、主将戦を制したものの、副将の寺田君が序盤から厳しい展開に持ち込まれ敗北。さらに、三将の黎君も一進一退の接戦を演じたが、力及ばず、涙をのんだ。

昨年も同じメンバーで同大会に出場したが、予選落ちだった。「準優勝できてうれしかった」と寺田君。弟黎君は「緊張してしまったが、良い勝負ができた」と笑顔だった。河北君は「結果は良かったけど、やっぱりちょっと悔しい。優勝したかった」と悔しさをにじませた。果南さんは「いつか自分もメンバーとして出たい」と話した。

4人は柳井市の琴石囲碁クラブ(畠中孝会長)で、60歳以上の会員らと対局するなどして日々腕を磨いている。畠中会長は「雅哉君は安定感があり、海理君はひらめく力がある。黎君は3年生だが、全てにおいてレベルが高く、果南さんも着実に力を付けてきている」と分析。「決勝トーナメントに上がる実力はあると思っていたが、準優勝するとは本当にびっくり。よくやった」と4人をたたえた。
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