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山陽道、震災備え万全に 岩国ICで220人訓練
2017年9月14日(木)掲載
道路に生じた段差を修復するため、土のうを積み上げる参加者たち=13日、岩国市
高速道路で大規模な震災が起きた場合に備えた合同訓練が13日、岩国市多田の岩国インターチェンジ(IC)であり、西日本高速道路中国支社周南高速道路事務所(島崎康隆所長)をはじめ、陸上自衛隊や消防、警察など関係機関から約220人が参加した。

県北部を震源とした地震が発生し、中国道、山陽道で最大震度6強を計測、中国道が大規模な被災のため通行不能となったとの想定。地震により道路の継ぎ目にできた段差を修復する訓練や、盛り土の崩落を想定して中央分離帯防護柵を撤去し対面通行区間を確保する訓練などを実施した。

段差を修復する訓練では、西日本高速道路メンテナンス中国社員ら約10人が、段差の生じた路面の両端に土のうを積み、ゴムマットと鉄板をかぶせてスロープを形成。県警高速隊のパトカーや消防車、自衛隊車など緊急車両が通過できるかを確かめた。

島崎所長(49)は「日頃から緊密な連携を関係機関と確認することが大事。今後も、関係機関とともに災害対応力の強化、深化に努めていきたい」と話した。

陸自の観測ヘリコプター「OH―6観測機」による上空調査や小型無人機ドローンを使って撮影した画像を対策本部に送る訓練などもあった。
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