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愛宕山の米軍提供運動施設、来年2月全体完成へ
2017年9月14日(木)掲載
岩国市の福田良彦市長は13日、防衛省が愛宕山開発跡地に整備を進める米軍提供施設について、工事の進捗(しんちょく)状況などを市議会一般質問で説明した。

陸上競技場エリアのコミュニティーセンターは10月末の完成を目指して内装仕上げ中で進捗率約9割。来年2月末に完成予定の陸上競技場は外構工事中で進捗率約8割。屋外のテニスコート、バスケットボールコートなどは進捗率約3割で、国から来年2月に全体の完成を目指しているとの説明を受けたという。

7月末に完成した野球場「KIZUNAスタジアム」については、「国管法」による一時使用申請の許可を得た後、市長と米軍岩国基地司令官が現地実施協定を締結し、運用に必要な条例の制定や改正などの手続きを経て市民が利用可能になる。

利用料金は今後決める。スタジアムを使用する場合は予約が必要。日米交流行事、基地と市の公行事、市体協加盟団体の年間予約を優先し、一般利用は1カ月前から受け付け、申し込み順とする予定。日本側は主な年間行事として、県高校野球連盟主催の大会、広島カープ2軍のウエスタン・リーグ戦、市野球連盟主催の大会などを想定している。

福田市長は「エリア内の各施設には市民が原則自由に立ち入れる。スポーツ、イベントを通じ活発な日米交流が実現し、多くの市民に喜んでいただける施設になると考えている。一日も早く使用できるよう尽力する」と述べた。
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