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絶滅危惧種など植物の花70種 県立山口博物館で展示
2017年9月14日(木)掲載
杉江喜寿主査(左)が撮影した県内の珍しい植物の花を紹介する「やまぐち『花』巡り」=13日、山口市
山口県内の珍しい植物の花を写真パネルなどで紹介する「やまぐち『花』巡り〜大切にしたいやまぐちの自然〜」が13日、山口市春日町の県立山口博物館で始まった。10月1日まで。

県内の絶滅危惧種など約70種類を写真や解説パネル、映像で紹介。同館植物担当の杉江喜寿主査が昨年4月から約1年半かけて、寂地山や長野山、秋吉台、角島などを調査し、出合った植物をパネル「緑のたより」にまとめ、心に残った花を選んで展示している。

「ショウキラン」はブナ帯にごくまれに生える多年生の腐生無葉ランで、岩国市の寂地山(1337メートル)の山頂付近で見つかった。写真パネルは「初夏の森の妖精!?」と名付け、色鮮やかなピンク色の花を咲かせる様子を紹介。明治、大正時代の貴重な標本画像なども展示している。

杉江主査は「展示を通じて植物に興味を持ったり、改めて山口県の自然の豊かさに関心を持ったりしてもらえるとうれしい」と話した。

午前9時〜午後4時半。入館料は一般150円、学生100円。70歳以上、19歳未満は無料。問い合わせは、同館(電話083・922・0294)へ。
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