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企業景気4期連続プラス 7〜9月期、山口財務事務所調べ
2017年9月16日(土)掲載
山口財務事務所は、県内企業を対象にした7〜9月期の景気予測調査結果を発表した。全産業の景況判断指数(景況判断BSI)は1.6で、前期(4〜6月期)の0.8から上昇した。プラス指数は4期連続。

景況判断指数は、自社の現在の景況が前期に比べ「上昇した」と答えた企業の割合から「下降した」と答えた企業の割合を差し引いた値。資本金1千万円以上の県内企業を対象に8月15日時点で調査し、調査対象の全128社から回答を得た。

業種別に見ると、製造業は4.1(前期比8.2ポイント上昇)、非製造業は0.0(同3.8ポイント低下)だった。製造業は「化学」で出荷量の増加や収益環境の改善がみられ、「自動車・同付属品」で部品受注が増えるなど堅調に推移。非製造業は前期より指数が下がったものの、山口県を対象に展開されている大型観光キャンペーンの影響により「宿泊・飲食サービス」などが好調という。

規模別では、大企業がマイナス5.7(前期比2.9ポイント低下)、中堅企業が0.0(同12.9ポイント上昇)、中小企業が6.6(同3.2ポイント低下)となった。

全産業の10〜12月期の見通しは4.7で、好況傾向は続くとみられる。同事務所は先行きについて、「米国や北朝鮮の情勢などを受けた海外経済の不確実性がある中、為替や原材料価格の動向を注視していく必要がある」としている。
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